さて、いきなりこんなことを話していくのは恥ずかしさもあるが、今日は色々書いていこうと思う。まず、パパなりに目指している方向性を伝えていきたいと思う。
まず前提として、残念ながらパパやなるちゃんの実家(君たちからするとおじいちゃん・おばあちゃん)の家は大金持ちではない。そして現状ではパパたちの家も大金持ちではない、いわゆる一般家庭というものだ。
ちーくんたちのおじいちゃん・おばあちゃん達のお蔭で子供として生きているとき、お金で大きな苦労をすることもなく、中学・高校・大学と通わしてもらい、それなりの企業にも就職することができ、一般的な生活を過ごさせたと思っている。
そのお蔭で、仕事先でなるちゃんにも会うことができたし、君たち子供たちにも出会うことができた。ありがとう。とても幸せだ。
ただ何もしなくてもお金が入ってくるという事はない。生きていく為に一所懸命働かなければならない。
また今後の経済や世界情勢(要は世界の流れ)を見ていく中で、「何も考えず、ただ会社に行って仕事をするという事だけで本当に大丈夫なのか?」「大切な家族を守っていけるのか?」「自分が子供の時に描いた理想はこんなものだったのか?」という事を色々考えさせられた。
小さいころからパパは本が好きで、色々頭の中で創造するのが大好きだった。そしていつの日か大人になったらとっても楽しく仕事をしながら、優雅な毎日を過ごしているという事を描いていた。だた、現実は当然違っていた。20代前半は勢いに任せてどんどん進んでいったが、20代後半、30代となったときに、自身が描いていたイメージ(理想)と現実の違いを感じ、徐々に現実を受け入れていく自分も同時に出てくる。
仕事はそれなりにお給料はもらうことができ、仲間にも恵まれ生活をすることはできるが、朝から夜までして、夜みんなが寝るころに帰ってきて、休みの日は疲れて子供とも遊ぶこともできない状況。本当にそのような状況が自分が描いていた人生なのか?
そんなことを悶々と考えて、生きていく事が自分の理想・はたまた愛する子供達に見せたい姿なのかという事を自問自答する日々だった。
またパパは人の運はとても良く、経営者の人・お金持ちの人たちに会う機会にも恵まれた。
そういう人達と会うと、本当に自身のやりたい事を実現するために大変だけれど毎日活力に溢れた生活をしているのだ。もちろん大変な事やパパには想像もできない苦労もいっぱいあると思う。ただそういった事も含め、自分で選択をした自分の人生を生きているという事に対して強い憧れを持った。
またそういった先輩に引っ張り上げてもらい、投資の世界に足を踏み込んだ。いろいろチャレンジをして、学び、経験を現在も積んでいる。幸い特定の投資や運用にはとても向いていたみたいだ。(まだ君たちは小さいからわからないと思うから、詳しい事はまた別に説明するね!)
お金は、あればあるほどうれしい。もちろんお金がすべてではない。ここで大切なのはお金があるほうが、あなたの人生の選択肢が増えるという事。そして、お金をどのように稼いでいくかという事もとても重要だ。(例えばお金をたくさん稼げたとしても毎日21時間・休みなし・自分の大切な人とも過ごす事ができないとかは悲しいよね)
パパは家族みんなで幸せに生き続けていきたいと思うし、みんなの人生の選択肢をより増やしてあげられるようにしたいと思っている。そのためにこれからもより自分自身でチャレンジをしていくつもりだ。
ただそういった理想の状況を作る(=世の中のゲームで勝つ)にはそもそも、どうやって作っていくか(=ゲームのルールを知る)という事を知らないといけない。
パパも先輩の教えや今自分で実践していく中で学んでいる最中だ。そしてゲームで勝とうと思っている。
君たちには本当に素晴らしい人生を歩んでいってほしいと心から思っている。そのために出来ることは全部やる。その上で、社会に出る前に少しでも役立つ事を伝えられたらこれ以上の幸せはない。